驚喜は本の字にあり‼︎その伍

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井沢さんはテレビでもたまに見かける方ですよね。
このシリーズは、さらに日本史を好きにしてくれました。目から鱗がハンパないです。

一つ、高校時代修学旅行で金閣寺に行った時に疑問に思ったのが「なぜ一階だけ金色じゃないんだろう」でした。ガイドさんは「池に金が浮いて見えるようにですよ」と納得もできない説明をしていましたが、その数年後、この本と出会い納得できる回答が得られました。
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この建物は当時将軍足利義満のエゴをあらわしている。三階建の一階は書院造りで貴族をあらわし、二階は武家造りで足利氏をあらわし、三階は中国様式で中国をあらわしている。貴族は足利氏の下でありしかも輝いていない。足利氏の方が上であり輝いている。中国は当時大国なので崇める対象にある。さらに屋根の鳳凰は新しい王様の誕生をあらわしている。

学校でも教えくれないことがたくさん書かれています。ぜひみなさん一読を。